涼しげな一品

炒めたり煮込んだりすることが多いズッキーニですが、生でも美味しいメニューがありました
薄くスライスして、塩、コショウにオリーブオイルとレモン果汁をかけて、パセリとパルメザン
チーズをトッピング 和洋の別なく使える輪花繋ぎの7寸皿にのっけて、涼しげな一品の出来上がりです

徳永遊心窯 染付輪花繋ぎ 7寸皿

繊細なしのぎが演出

各地で猛暑日を記録するなど、暑い日になりました 夕食は、とにかく涼しげなメニューを
ということで冷奴 トマトとザーサイをトッピング、中華風にしてみました しのぎが繊細に
ほどこされた楕円輪花鉢は、見た目も涼し気で猛暑の夏にも活躍しそうです

岡本修 動物唐草 しのぎ楕円鉢

隅切りの小皿

午前中から30℃を超え、今年2度目の真夏日となった東京 日差しは強く、梅雨明けのような青空と
なりました 青空に浮かぶ白い雲を、青いドットの濃淡で表現した小皿は九谷青窯 高祥吾さんの作 
隅切りの形は料理をのせてもおさまりが良く、日々の食卓で重宝します

九谷青窯 白抜き帯雲紋 隅切長皿 小

味覚も視覚も大満足

雨が止んだら、いっきに暑くなってきました 冷たいメニューが食べたくなったので、冷やしうどんに
鳥そぼろと卵の黄身をトッピング つゆがないぶん普通サイズの丼では、ちょっと大きいので、
4.5寸の深鉢に容れてみたところ、ちょうどよいサイズ感 味覚も視覚も大満足です

小林巧征 藍四つ葉 4.5寸ボウル

 

デザインと色使い

春から初夏にかけての味わい豆ゴハン 豆のうまみと香りがほんのりとした塩味でひきたつ季節の
メニューを作ってみました 食卓の主役にはなりにくい豆ゴハンを引き立てるのは、岡本修さんが
創る飯碗 古典的なムギ柄をデザインと色使いでモダンに表現した逸品です

岡本修 色絵ムギ 飯碗 黄青

絵になるうつわ

昨日、葉っぱの部分をおひたしにした金時草の茎を、きんぴらにしてみました ちょっと硬めですが
おつまみにピッタリの味に出来上がり こんな時には万能感のある徳永遊心窯の楕円浅鉢が似合います
季節や料理を選ばず、絵になるうつわです

徳永遊心窯 黒呉須舞葉ちらし 楕円浅鉢

 

灰釉らしい色合い

葉っぱの裏側が赤紫色の「金時草」 東京ではあまり見かけない加賀野菜をスーパーで売っていたので、
さっそくゲット お浸しにして樋山真弓さんの輪花鉢に盛りつけてみました 灰釉らしい色合いと
ひとてまかけたフォルムが、料理を上品に魅せてくれます

樋山真弓 灰釉輪花深鉢

暦の上でも入梅

今年も梅雨入りとなりました この時期は梅干しや梅ジュースを作るころ 我が家では、買ってきた
青梅を2~3日置いておき、少し成熟してからつけこみます 色づいてきた梅の実がきれいだったので
濃褐色の6寸皿にのせてみました 梅の実の色や香りが楽しめます

たくまポタリー 6寸プレート  こげ茶

ココロ躍るうつわ

赤や銀がポイントに使われた可愛らしいクマやリスが描かれた3寸ほどの小皿 耳が付いているので
テーブルにのせると特別感を演出してくれます チョコっとした副菜を容れたり、プチおやつを
容れたり、アクセサリーレストにするのもかわいいかも 小さくてもココロ躍るうつわです

十二月窯 Bear 耳付小皿
十二月窯 リス 耳付小皿 銀彩

 

花冠が 料理をかざる

食卓に夏向きのメニューを並べたくなる季節 茗荷ときゅうりにシソをプラス、ごま油と鶏がら
スープの素であえてナムル風に 盛りつけたのは「花つなぎ 4寸鉢」 内と外に描かれた花冠が
料理を可愛らしくかざる高橋順子さんが創る万能鉢です

高橋順子 花つなぎ 4寸鉢