一息入れておやつの時間 気分を変えてリフレッシュしたいところ こんなときには岡本修さんが
創る鮮やかな色合いのモダンなうつわがぴったり テーブルに並べるだけで、ちょっと楽しい気分に
なりそうな蕎麦猪口は、フリーカップとしていろいろと使えます
ココロ 魅かれる楕円皿
染付の可愛らしい小花を鉄絵の縁取りが取り囲む楕円皿 樋山さんならではの感性にココロ
魅かれます 副菜をちょこっと盛り付けると、小さなお花が彩りをそえてくれる楕円の形は、
食卓に並べたうつわのリズムを変えてくれるので重宝しますよ
移り変わりを楽しむ
下絵に釉をかけ、本焼きしたあとに、重ねて上絵をつけることで、個性的な絵柄に仕上げる
陶工ヤマカワミユキさんが創るうつわ 貫入に渋が染みこんでいくことで、色や風合いが変化
していく、移り変わりが楽しめるうつわです
手仕事ならでは
心地よいポカポカ陽気を通りこして、いっきに夏日 今日はさらに暑くなりそうで、冷たい蕎麦の
季節です 上絵をのせたあとに線をかきいれる「搔き落とし」という手仕事ならではの技法で
仕上げられた蕎麦猪口繊細な牡丹の絵柄から、上品な雰囲気が漂います
濃紺のツバメが季節らしさを演出
日下華子さんが創る「リゾットスプーン」と名付けられたカトラリー ヨーグルトスプーンとして
使ったり、杏仁豆腐などのデザートスプーンとして使うのにも良さそう つばめが飛び交う春本番
白地に映える濃紺のツバメが季節らしさを演出する、爽やかな逸品です
食卓の名脇役
染付の菊花が白地に映える4寸ほどの小皿 パッと見ると絵柄に惹きつけられがちですが、美しく
仕上げられたしのぎにご注目 副菜をちょこっと容れると、その美しさが際だちます 食卓に並べると
存在感を発揮する名脇役です
素材感と使いやすさ
草や木の双葉をモチーフにした6寸リム皿 陶器の素材を使って素材感を出しながら、たっぷりと
釉薬をかけているので表面はツルツル 日々の食卓で使いやすく仕上げられています ハートマーク
にもみえる絵柄はシーンを選ばず、合わせやすいうつわです
凛とした雰囲気
伝統的な絵柄の美しさを取り入れ、今の感覚で新しいものとして表現する樋山真弓さんのモノ創り
こちらは料理をしっかりと受けとめて、美しくおいしそうに魅せてくれる、凛とした雰囲気が漂う
4寸の碗 使い込んでいくほどに、味わい深くなっていくのが楽しみになりそうなうつわです
灰釉の発色と濃緑色のライン
少し厚めに仕上げた口縁に呉須をまわした5寸皿 絵柄のあるうつわと合わせやすいようにと創られた
とのことですが、ベースの灰釉の発色と濃緑色のラインがよく似合い、単品としてもとても魅力的
シンプルなデザインに、質感がひきたちます
絵になるうつわ
釉薬と上絵の具がレイヤーになって不思議な立体感を醸し出す陶工ヤマカワミユキさんが創る
うつわ こちらは幅広のリムにコマ模様を描いた3.5寸鉢 料理を容れる部分は7cmに満たない
スモールサイズですが、ちょこんと盛りつけるだけで絵になる、演出上手のうつわです