立夏を過ぎ、日ざしが眩い季節になってきたので、旬の味覚、新玉ねぎにミョウガ、プチトマト、
生ハムをプラスして、涼しげなサラダにしてみました 縁が少し立ち上がった十二月窯の楕円皿に
盛りつけ 花芯に施された銀彩もキラリ、青のグラデーションに似合います
くらしを彩るうつわ
モダンで大人カワイイ日下華子さんが創るうつわ 使いやすさを考えた形や大きさも魅力です
こちらは萩の葉をデザインした5寸鉢 ベーコンをトッピングした玉ねぎスープを容れてみました
和にも洋にもしっくりとなじんでくれる、くらしを彩るうつわです
シンプルな絵柄
堀畑蘭さんが創る、染付コマ紋の4.5寸鉢とおちょこカップ シンプルな青と白のストライプ
ですが、うつわの大きさによらず、筆使いによる濃淡や微妙なカスレなど、一点一点の個性が
際立つのは作家モノならでは 毎日の食卓に並べたいうつわです
堀畑蘭 染付コマ紋 4.5寸鉢
堀畑蘭 染付コマ紋 おちょこカップ
香り立つ葉っぱ
柏餅とともに端午の節句に食べる粽 5月5日に粽をつくって厄除けを願う中国の風習が始まり
なのだとか 爽やかな季節に、香り立つ葉っぱのお菓子はよく合います 四季の
移ろいを楽しむ昔ながらの風習、時代は変わっても暮らしの中で楽しみたいですね
季節の縁起物
端午の節句に柏餅 柏の木の葉は新芽が出るまで木に留まっていることから、世代をつなぐ
縁起物として、柏餅として食べられるようになったんだとか 取り皿として使いやすいサイズの
5寸皿は、おやつをのせるのにもいいサイズ 大胆にレイアウトされたシオンの花が、料理を
引き立てます
冷たい麺類
5月に入り、暑い日には麺類も冷たいものが食べたくなってきました 冷やしうどんに
大根おろしをそえ、オクラやねぎをトッピング 幅広リムにエスニック調の模様が描かれた
7寸皿に盛りつけ 涼しげな感じに満足して、美味しくいただきました
毎日のうつわ
藍色の小菊が少し大人っぽい楕円皿 縁が少し立ち上がっているので、カレーやパスタをはじめ、
汁気の多い料理でも大丈夫 「毎日のご飯をより美味しく見せてくれるうつわを創りたい」という
米満麻子さんが創るうつわは、使いやすさも考えられていて、ふだん使いに重宝します
幸せ感があふれる マグカップ
明るくて楽しげな色合いのマグカップは、高橋宏彰さんの作 一人一人が隣の人と手をつないで
行った先にはハートマークに象徴される愛がある、というメッセージかな? 幸せ感があふれる
マグカップは、ココロ休まるお茶の時間を過ごさせてくれそうです
北欧風のテースト
ちょっと北欧風のテーストを感じさせるのは、日下華子さんの「鉄葉ちらし オーバル鉢」
浅めに創られているので、サラダやパスタなどをドーンと盛りつけるのに、ピッタリです
鉄絵の色合いは、いろいろな料理と合わせやすいので、日々の食卓で重宝します
鮮やかな色彩
ファッションでもインテリアでも、暮らしの中で使うモノたちでも、色合いは気分を変えてくれる
思わず目をひく、ちょっとくすんだ緑とピンクの取り合わせは、堀畑蘭さんが描く「色絵キョウチクトウ」
春らしい鮮やかな色彩が、気持ちをワクワクさせてくれます