先週よりご紹介している新田つぎさんのうつわ達
本日は角皿とマグの紹介
角皿は渕の部分が緩やかに立ち上がっており、ソースや汁気のあるお惣菜でも大丈夫
ランチのチキンサンドを盛付けた皿は一人分のおかず皿としてもちょうどよい大きさ
マグは少し大きめなのでスープカップとしておすすめしています
大きく入ったアネモネの柄は色や配置が絶妙
子供っぽくならず大人が使う”うつわ”としてちょうどよい華やかさです
料理とうつわ
揃えておきたいうつわ 5寸皿
リムの無い5寸皿は多用途に使えるので揃えておきたい定番のうつわです
縁が少し立ちあがっていると持ち上げやすく取り皿に良いですし
平たい部分が広いのでデザート皿にも向きます
九谷青窯 横井佳乃さんの色絵風見鶏5寸皿
カラフルで可愛らしい絵柄ですが配置は控えめ
普段の食卓からおもてなしまで使いこなせるうつわです
煮物を盛付ける 鉢
本日のご紹介は信楽焼の鉢
5.5寸(約17㎝)の口径で深さもあるので2人分の煮物を盛付け
鉢の色とは対照的な淡い色合いの花柄の小皿と合わせてみました
少し小さめなどんぶり碗としても使えるサイズ
和食だけでなくサラダやシリアルボウルとしてお使いいただけばおしゃれカフェみたいですね
アンティークゴールド 5.5寸鉢
色絵牡丹 八角小皿
料理とうつわの調和
渕がフリルのようなで表情のある菱形の浅鉢は小花柄もポイントです
平らな部分が多くお皿として使用する方も多い様子
最近は餃子に続き焼売もブームらしい・・と本日はこのメニュー
シンプルな点心が、黄色い小花柄と調和して、あたたかみのある盛付になりました
料理を引き立てる鉢
大原拓也さんの粉引刷毛目7寸鉢
刷毛目シリーズの中で長い人気の鉢
料理人、うつわを創る陶工さんなどプロの方にも好まれるうつわです
緩やかに広がるうつわのライン、表面の刷毛目はシンプルな料理を引き立てます
家族分のお惣菜だけでなく、時には一人分のパスタを盛付ける
うつわ効果で見た目も味もワンランクアップしますよ
スープと一緒に
季節が冬に近づいてくると汁気のある温かいおかずが恋しくなってきます
都丸俊夫さんの8寸深皿はなだらかに立ち上がっているのでスープの量は少なくても大丈夫
全面の格子模様も盛付の手助けになってくれます
コンソメ仕立てのロールキャベツを彩りよくスープと一緒に、いただきます
いっちんの魅力
高原真由美さんのいっちん雫楕円皿
いっちん描きとは泥漿(でいしょう・粘土を水で溶いたもの)を作品に盛り付ける装飾技法
渕の平らな面に盛り上がった雫
シンプルな白磁のうつわに表情を与えています
本日はランチプレートとして陶器のうつわとコーディネート
秋らしくちょっとかわいい雰囲気になりました
料理に寄り添ううつわ
重ね描きされた呉須の濃淡が美しい6寸皿は樋山真弓さんの作品
花が一輪描かれた見込みから波紋状に柄があり、盛り付ける量を選ばず使えます
深さのある6寸皿はうつわ大福でもおかず皿におすすめしている大きさ
色絵の華やかさとは違った風情で、日々のお料理に寄り添ううつわです
長く好まれる絵柄
青いお花と葉っぱの連続が可愛らしい5寸皿
樋山真弓さんが九谷青窯在籍時に描き、独立後の現在まで人気が続いている柄”花並べ”
ちょっと北欧風の雰囲気は、和食器が初めての方でも取り入れやすく
渕をぐるりと彩る絵柄は盛付の強い味方です
本日はコロッケをのせてみました
シンプルなお惣菜が可愛らしくなりましたよ
趣のある色合いの6寸皿
信楽焼 大原拓也さんのカラーマットのうつわ達
各色それぞれに趣のある仕上がりです
陶器の持つ柔らかな雰囲気はどんな色も暖かみのあるものに見せてくれますね
ドーナツを盛った6寸はここ最近人気のサイズ
パン皿やデザートプレートとしてはもちろん、付け合せを小鉢などに入れて合わせればメイン料理のプレートとしても使え大活躍です