新田つぎ展のうつわ 飯碗

新田つぎ

週末に始まった「新田つぎ展」
本日は飯碗のご紹介
当店で取り扱っている飯碗の中では比較的小さめ
長年作陶されている新田さんが創り出すちょうどいいサイズなのでしょう
高台部分が少し高くしっかりしているので、指が引っ掛かり持ち易い
ご自分用だけでなく贈り物で差し上げても喜んでいただける飯碗です

福岡県 T-works陶磁器 新田つぎ

 

新田つぎ展のうつわ マグ・ポット

新田さんはご自身で設計図を描き、ミリ単位以下の調整をし、納得のいく型を作る
その型に陶土を流し込み成形し、様々な技法で柄を描き釉を施し焼き上げる
そうして出来上がったうつわは透明感のあるとても端正なたたずまいです
パーツの多いポットやマグを苦手とする作り手も多いが
個性的な沢山の形や柄を見ると、新田さんは違うらしい…

当店で初めて取り扱う新田つぎさん
芸術性と職人肌、両方が感じられるうつわ達を、ぜひご覧ください

福岡県 T-works陶磁器 新田つぎ

煮物を盛付ける 鉢

大原 拓也

本日のご紹介は信楽焼の鉢
5.5寸(約17㎝)の口径で深さもあるので2人分の煮物を盛付け
鉢の色とは対照的な淡い色合いの花柄の小皿と合わせてみました
少し小さめなどんぶり碗としても使えるサイズ
和食だけでなくサラダやシリアルボウルとしてお使いいただけばおしゃれカフェみたいですね

アンティークゴールド 5.5寸鉢
色絵牡丹 八角小皿 

 

結び 箸

箸のネーミングは ”結び”  あなたと、幸せをむすぶ箸
輪島の塗り箸2種が新たに加わりました
輪が重なり合う文様はプラチナで描かれ、色ごとに柄が異なります
普段使いのほか、ご結婚、記念日等ののお祝いの品、お祝いの席に使うのも素敵ですね

輪島の塗り箸 結び 朱
輪島の塗り箸 結び 黒

土鍋の大きさ

テルル工房

ご家庭によってお食事のスタイルは様々
お客様にお伺いするだけでもご希望の大きさは違っています
ここではテルル工房さんの土鍋のサイズ感をご紹介します
画像の一番小さなものは7号で一人鍋くらい 具材を沢山入れた鍋焼きうどんなどにも使えます
中サイズは8号 二人くらいにおすすめの大きさ
一番大きなものは9号 二人から三人 お野菜や具材などを足しながらなら四人~でも大丈夫です
店舗ではご希望を伺いながらサイズをご提案しています
鍋料理が恋しい季節
初めて土鍋を買う方、買い替えをご検討中の方、是非お店スタッフにご相談ください

土鍋いろいろ

 

定休日のうつわあれこれ・瀟洒な牡丹

中国では昔から「花の中の王者」として幸福や繁栄のシンボルとされてきた牡丹
そんな牡丹の艶やかさをおさえた染付の絵付けは、
搔き落としと呼ばれる手法で仕上げられています
細やかな線でニュアンスを表現した絵柄は瀟洒な仕上がり
料理をとわず、季節を通して使いやすいうつわです

九谷青窯 掻き落し牡丹 7.5寸皿

料理とうつわの調和

渕がフリルのようなで表情のある菱形の浅鉢は小花柄もポイントです
平らな部分が多くお皿として使用する方も多い様子
最近は餃子に続き焼売もブームらしい・・と本日はこのメニュー
シンプルな点心が、黄色い小花柄と調和して、あたたかみのある盛付になりました

日下華子 色絵小花 菱花形浅鉢

料理を引き立てる鉢

大原拓也さんの粉引刷毛目7寸鉢
刷毛目シリーズの中で長い人気の鉢
料理人、うつわを創る陶工さんなどプロの方にも好まれるうつわです
緩やかに広がるうつわのライン、表面の刷毛目はシンプルな料理を引き立てます
家族分のお惣菜だけでなく、時には一人分のパスタを盛付ける
うつわ効果で見た目も味もワンランクアップしますよ

大原拓也 粉引刷毛目 7寸浅鉢 

桜・欅・橅の汁椀

銘木椀

開店以来変わらずに販売し続けているもののひとつ「銘木椀」
当店では普段、桜・欅・橅を取り扱っています
同じ木種でも削り出している場所などによって色調や木目が違いどれも個性的
長年使い込むことで経年変化楽しんでいただけるのもおすすめの理由の一つです
スタッフたちの10年以上の愛用品に共通しているのは、ツヤが出て少し色が濃くなっていること
ぜひ自分だけの変化を楽しんでいただきたい逸品です

お椀いろいろ

凛とした蕎麦猪口

高橋宏彰

「凛とした」この言葉は主に人の外見や内面を表現するときに用いられる言葉ですが
この高橋宏彰さんの創る蕎麦猪口はそんな言葉が似合います
単純にモノであればそのような言葉は当てはまらないかもしれない
しかしこのうつわには作家の筆使いによってできる濃淡なども見て取れる
少し小ぶりなサイズ感、市松と松だけの柄の上品さなどから擬人化したくなります
「凛とした蕎麦猪口」素敵ですよ

市松紋 蕎麦猪口