瓢箪(ひょうたん)のはなし

九谷青窯

瓢箪(ひょうたん)は日本古来より縁起物とされています
六つの瓢箪で六瓢=ムビョウ=無病となり、無病息災を意味する吉祥紋となります
そんな先人の想いを受け継ぎ、陶工 横井佳乃さんが描いたカラフルな瓢箪
表に五つ、最後の一つは裏の高台に隠れています
完売後もお問い合わせが多く、お願いして焼いていただき再入荷です
スタッフも愛用中、おすすめのうつわです

九谷青窯 色絵瓢箪 六角深皿
カレースプーン

絵柄と余白

九谷青窯

九谷青窯 横井佳乃さんの描く鳥たちの絵はとても愛らしくいつも笑顔になります
新作はちょっととぼけた表情の風見鶏が描かれた5寸皿
絵付けは天地に品良く施されていて、余白が生きすっきりとした印象です
和洋を問わない使いまわしの利くうつわとして揃えておくのもおすすめです

色絵風見鶏 5寸皿

一汁一菜

九谷青窯

朝食は、料理の原点”一汁一菜” ごはんと具たくさん味噌汁と漬物にしてみる
ちょっと手抜きに見えてしまうのでは・・
そんな時はうつわにこだわってみるのもいいですね
しのぎに染花柄の飯碗は 大人の上品さが感じられます
染付の小皿と黒い汁椀をあわせてスッキリ初夏の朝食となりました

九谷青窯 しのぎに染花 飯碗
黒染 糸目筋玉縁 汁椀
九谷青窯 掻き落し牡丹 4.5寸皿
半月マット
塗分け箸 黒

旬をいただく

小林巧征

4.5寸皿は小ぶりな取り皿として便利ですが、ちょっとした副菜を盛り付けるのにも重宝します
旬の筍をグリルしてバジルソースでいただく
小林巧征さんの白磁双葉は、化粧土でリムに描かれた双葉模様がシンプルなおかずを引き立ててくれます
枚数を揃えても損のないうつわです

小林巧征 白磁双葉 4.5寸皿

定休日のうつわあれこれ・刷毛目

素地のうえに白い化粧土を刷毛で塗り仕上げられた長角皿は、信楽の大原拓也さんの作
一点一点の手仕事なので、うつわの表情もさまざま
個性が強そうにも見えますが、料理を盛りつけると見栄え良くおさまります
愛用するスタッフも多い、当店のロングセラーの一つです

大原拓也 粉引刷毛目 長角皿 大
大原拓也 粉引刷毛目 長角皿 小

華やかな染付のうつわ

樋山真弓

洋食屋さんのようにハンバーグと付け合せを盛り付け
少し深さがあるのでソースもきれいにおさまります
染付の花紋と花弁のような渕の形で、シンプルなおかずがとても華やかな一品になりました
いいうつわはお料理を盛り付けやすい…そう感じるうつわです

樋山真弓 染付花鳥紋 7寸皿

目を引くうつわ

九谷青窯

九谷青窯 高原真由美さんの瑠璃のうつわ
なかでも世代を問わず人気なのが木瓜鉢です
厚みを持たせた生地と深い瑠璃色は小さいけれどとても存在感があります
ちょっと手をかけて作った自慢の副菜をさりげなく盛り付けて
目を引く一品になります

瑠璃 木瓜鉢
桜節焼 箸

旬のごはん

小林巧征

旬のものを炊きこんだご飯はどの季節でもごちそうです
春は豆ご飯にふきご飯、たけのこご飯などたくさんありますね
盛り付ける飯碗にもこだわって季節や気分で使い分けるのもおすすめです
お気に入りはいくつあってもいいもの
形や大きさ質感の違うもの、いろいろさがしてみてください

小林巧征 藤 飯碗 小
岡本修 色絵草花紋 飯碗
樋山真弓 色絵花網紋 飯碗 小
高橋宏彰 染付牡丹紋 赤い飯碗 中
塗分け箸 赤

刷毛目のうつわ

大原拓也

信楽の大原拓也さんから届いた「粉引刷毛目 6寸皿」
粗めの土で創られ 刷毛目は1点ずつ異なります
平らな6寸皿はおかず皿や取り皿はちろんケーキ皿としても
質感と色味が”カッコいい”とお客様の声も多いうつわです

大原拓也 粉引刷毛目 6寸皿