今日のうつわ

遊び心に癒される

おうちカップと名付けられた作家さんが遊び心で創ったこちらのうつわ　お茶やお酒を飲んだり
ミニカップとして使ったり　小さなおうちがプラスされて、ホッとした気持ちにさせてくれます
ちょうちょの羽やお花の花芯に施された銀彩がワンポイント　呉須の青を引き立てます

この冬一番の寒気到来ですが、今日は立春　木々の芽が膨らみ始め、梅の花もちらほら、日暮れの
時間も少しずつ遅くなってきました　季節の移ろいをいちばん感じやすい季節　桜まんじゅうを
おやつにして、ちょっと季節を先回りしてみました　たくまポタリーのやさしい質感がとてもよく似合います

気分よくスタートしたい朝、とりわけ日曜日は特別です　そんなときにピッタリなのが「徳永遊心窯
色絵ミモザ」のシリーズ　春の暖かな光をあびて咲くミモザの花をモチーフにした色鮮やかな絵柄は、
食卓に並べただけで幸せな気分　一日がうまくいく気にさせてくれるラッキーアイテムです

草木の灰を使った釉薬「灰釉」らしい色合いの深めの輪花鉢　釉薬のかかり具合で現れる
色の濃淡にココロ魅かれます「この器で食べたら美味しい　この器で呑むと旨い　使って楽しい」という
想いをこめて作陶するという樋山真弓さんならではの逸品です

毎日のように食卓に登場するのが飯碗　その日の気分で使い分けるのも、うつわ好きならではの
楽しみ　丸みのある普通の飯碗とちょっと違って、横のラインが真直ぐなのは日下華子さんの作
葉っぱをモチーフにしたモダンな絵柄は、小鉢として使うのにも良さそうです

堀畑蘭さんが九谷青窯在籍時代から創り続けている人気の絵柄「桃の木」　今回は表面をマットに
仕上げた素地を使ってお目見えしました　やさしい色合いと素地のやわらかな表情がマッチして、
とても美しい出来上がり !!　ネーミングは深皿ですが、鉢感覚でも使いたい絵になるうつわです

光の当たり方で黒っぽくも茶色っぽくもみえる奥行きのある色合いの6寸皿　シンプルなデザイン
ですが、存在感は大　取り皿として使ったり、オードブルを少しずつ盛り合わせたり　今日は、
おやつの時間にアップルパイ　味覚も視覚も満たされてリフレッシュさせていただきました

やわらかな色合いで料理を包み込んでくれる、たくまポタリーのうつわ　他のうつわとの相性も
よく、使い勝手のよさが料理好きから人気です　手仕事のやさしさがあふれる風合いは、ふだん使いの
ハイスタンダード　リピーターが多いのも納得の逸品です