今日のうつわ

市松と卯

樋山真弓

市松模様は発展や繁栄を意味する縁起の良い柄
戴き物の干支のお菓子を合わせて華やかにご紹介するのは、樋山真弓さんの染付市松6.5寸皿
市松の大きさや青の色も程良くてモダンにも可愛らしくも使える一枚です
総柄で細めのリムなので思いのほかたくさんの量が盛り付けられますよ
季節を問わないおすすめのうつわです

染付市松 6.5寸皿

2023年 小林巧征 展

小林巧征

2023年 うつわ大福のスタートは小林巧征さんのうつわです
昨年秋に波佐見から再び九谷へと移った小林さん
波佐見での5年間の作陶を経てまた新しい一面を見せてくれています
まだ少し窯焚きが安定しないと話されていますが“これからどんどん作ります!”
との意気込み
2023年目の離せないの作陶家になりそうです

小林巧征 展 2023年1月7日(土) 12時より
青山実店舗・オンラインショップ同時開催

料理が映えるうつわ

九谷青窯

並んでいるのは九谷青窯 高原真由美さんのうつわ達
瑠璃釉、いっちん、搔き落とし、しのぎ… 様々な表情です
色絵が華やかな九谷焼のうつわの中でその佇まい控えめですが凛とした印象でプロの料理人の方に選ばれるほど
料理を引き立てて主役にしてくれるうつわです

※青山実店舗 年末年始休業 12/31〜1/4
※オンラインショップ年内発送は12/30午前中まで
年始は1/5より順次対応いたします

お正月に使いたいうつわ

高橋宏彰

お正月に使いたいうつわが岩手の高橋宏彰さんから届きました
手びねりで創られた丸小鉢は紅白なますや黒豆
松竹梅の柄の小皿は数の子や昆布巻き、田作りなど
ハレの日のお料理がとても似合います
新年の特別な食卓に、不老長寿のシンボル“松”の箸置きもぜひご一緒に

高橋宏彰さんのうつわ

干支のしめ飾り

うぶすな

クリスマスを過ぎるといよいよお正月の準備です
来年の干支は卯(うさぎ)
卯にはすべての植物やいのちを育む力、跳躍する姿から飛躍、向上の意味があるそうです
毎年人気のうぶすなのしめ飾りは自然素材にこだわった手作りの品
躍動感のある干支人形の卯でよき新年を迎えられそうです
この先は末広がりの「八」のつく28日に飾るのがおすすめ
当店のオンラインショップの出荷は最短を心掛けていますのでどうぞご利用ください

正月飾り

山中漆器の大椀

汁椀

山中漆器の大椀
年間通して豚汁や小丼ぶりとしてお使いいただけるこの椀
とても魅力的な大きさです
大晦日には年越しそば、お正月にはお雑煮などに必要になります
是非この時期に手に入れてみませんか
ワンランクアップした食卓になりますよ

摺り漆 欅 大椀

新年を新しいお箸で

十八膳

能登の地で丁寧に作られている十八膳の漆塗り箸
能登ヒバの軽さと吸い付くような漆の触感が特徴です
塗り箸は素地が見えてきたら替え時といわれ、一般的な寿命は約一年だそう
なかなか見極めが難しいという方は新年を節目に新しいお箸に変えるというのはいかがでしょう
現代の食卓に似合う漆箸、色もデザインも様々にご用意しています

石川・輪島の塗箸

 

色絵柘榴の木 5寸皿

九谷青窯

九谷青窯 横井佳乃さんの柘榴(ざくろ)
以前たわみ鉢の新作としてご紹介した柄に今回5寸皿が仲間入りしました
手描きならではの素朴な線と赤緑黄の色合わせが艶やかで可愛らしい仕上がりです
渕が少し立ち上がりのある形も取り皿やデザート皿に使い易くおすすめのポイント
お祝い事や集いの席に、一枚で華やかさが加わります

色絵柘榴の木 5寸皿
色絵柘榴の木 たわみ鉢

信楽の土鍋

白道窯

作家の川口隆之氏
1982年 信楽町に「白道窯」を築窯
2006年 信楽焼総合部門で伝統工芸士の認定を受ける

窯を訪れた私たちは土鍋・サイズ・色という単純な依頼をしました
数か月後、40年以上の経験と技術をもつ川口さんに創っていただいた土鍋が入荷
手作りされた土鍋は形・色の出方なども微妙に違っておりまさしく1点もの
こんな土鍋を囲んでの食卓はきっと温かく豊かなものになるはずです

信楽・白道窯

十二月窯のちょうちょ

  1. 十二月窯

十二月窯さんのうつわによく登場する蝶の絵柄
羽の部分の多くは印判を使って描かれています
目の細かい白粉用のスポンジを使いハサミで加工しているそう
淡いブルーからくっきりとした紺
様々な模様の羽をもった蝶たちが食卓を賑やかに演出してくれます

十二月窯 吉村喜代美さんのうつわ