付け合わせのニンジンのグラッセが少し残ったので、秋の夜長の晩酌のおつまみにしました 盛り
つけたのは、徳永遊心さんが九谷青窯時代から創り続ける「染付印判六花 4寸鉢」 和でも洋でも、
毎日の暮らしで心地よく使えるロングセラーです
今日のうつわ
3つの茶器
今朝からいちだんと冷えてきて秋も本番、温かい飲み物が飲みたい季節です 筒型で縦長の湯呑、
背が低めで横長なのが汲出し 横井佳乃さんから3つの茶器が届きました 湯呑は自分用、汲出しは
来客用ともいわれますが、あまり気にせずお気に入りを選ぶのがよろしいようです
華のあるうつわ
高さが4cm弱と少し高めに創られている6角深皿 縁に向けてゆるやかに立ち上げられているので、
お料理をこんもりと盛りつけると、とてもきれいにおさまります もちろん汁気のあるメニューも
大丈夫 横井佳乃さんらしい華のあるうつわです
何を容れても絵になりそう
脇をかためる副菜が充実していると主役のメイン料理が盛り立てられる 胡麻和え、酢の物、煮物
など小鉢の数が多いほど、栄養的にもバランスがよくなりココロもからだも満たされる 鉄釉を
使った点々を下に散らしてから釉薬をかけた八角小鉢 何を容れても絵になりそうです
横井佳乃さんの新作
九谷青窯 人気の作家さんの一人、横井佳乃さん 今年の4月から京都・亀岡で作陶活動を再開
当店スタッフも心待ちにしていた、独立後初めてのコレクションが届きました これまで人気の
作風に加え、伝統的な絵柄をモチーフにしたうつわなど、すべてが新作 !!
本日10/18 (土) 12:00から販売いたします お見逃しなく
季節を楽しむ
朝夕は肌寒く感じることも増えてきて、少しずつ秋が深まってきました 毎日使うマグカップなどに、
秋色をとりいれて、季節の移ろいを楽しむのはいかがでしょう 鉄絵と赤絵で描いたムギワラ紋、
紅葉の木々を描いた秋色 もう秋本番を迎えたという岩手で作陶する高橋宏彰さんのうつわです
お料理がグッと華やぎます
樹木の先の部分「梢」をモチーフに、九谷五彩の色を使ってカラフルに表現した徳永遊心窯の
「色絵彩梢」 こちらの6寸深皿は、高さが約5cmと深めに創られているので、浅鉢の感覚で使いたい
アイテム 真ん中にこんもりと盛りつけるとお料理がグッと華やぎます
鍋物の取り鉢に
朝夕は肌寒く感じる日が増えてきました 鍋物がおいしい季節も、もうすぐです 新田つぎさんが
創る手付小鉢は、取り鉢としてオススメ 小さな取っ手は、熱い具材が入っていても、うつわを
持ち上げたり押さえたりするのに 〇 もちろんスープなどにも重宝しますよ
いろいろ使いたい アイテム
黒呉須のクールな色合いと、ちょこっと首をかしげたお花の模様の組み合わせが、遊心さんらしい
蕎麦猪口 フリーカップとしてお茶やお酒を飲んだり、茶碗蒸しを作ったり、いろいろ使いたい
アイテムです 口が広めに創られているので、小鉢としても使いやすそうです
巧みな表現力
角をおとしてアクセントをつけた隅切の長角皿 幅が約27cmと少し大きめなので、メインの
料理と副菜を盛りつけたり、ワンプレート感覚であれこれメニューをポンポン盛りつけたり
南天の赤い実に濃淡がついていて少し立体的にも見えるのは、遊心さんならではの巧みな表現力かと