この器で食べたら美味しい

スコットランドでは家系に関連したチェック柄が有名な格子柄
日本での呼び名の由来は、窓や戸につける建具の格子からきているのだとか
樋山真弓さんが創る飯碗の染付格子紋は二筋格子と呼ばれるパターンを作家モノならではの
手描きで仕上げた逸品 「この器で食べたら美味しい。この器で呑むと旨い。使って楽しい。」
という思いを込めて作られています

樋山真弓 染付格子紋 飯碗

渕の彩り

気持ちが明るくなるようなカワイイ絵柄が渕を彩るうつわは岡本修さんの作
猪口と名付けられていますが、使い方はアイデア次第 本日はモズクの酢の物を盛りつけて
みました お気に入りのうつわは、いろいろな使い方で楽しみたいですね

岡本修 色絵渕唐草紋 猪口

うつわは料理の着物


水茄子を薄くスライスして、塩、コショウにオリーブオイルをサッとひとかけ
所要時間3分のお手軽メニューでも、見栄えが良ければ立派な一品 かの北大路魯山人は
「うつわは料理の着物」と言ったとか 料理とうつわの相性は大切です

九谷青窯 色絵三角に花 楕円皿

 

華のあるうつわ

 

深みのある赤に緑と黄いろの色合わせが可愛らしいたわみ鉢 食卓のアクセントになる形と
相まって人気のうつわです サラダや煮物の盛鉢としてはもちろん、パスタや麺類を容れても
似合う華のあるうつわです

九谷青窯 色絵柘榴の木 たわみ鉢

 

渕を飾る錆釉

<渕を飾る錆釉>

ナチュラルな白をベースに渕に錆釉を施したサビ李朝シリーズ
皓洋窯が創るシンプルなうつわは、アンティークっぽい雰囲気
ほかのうつわとも合わせやすく、季節や料理を選ばず使えるので
ふだん使いにピッタリです

皓洋窯のうつわ

千変万化

写真や絵画の題材となることが多い雲
自然が織りなす千変万化の表情が、見る人の心に響くのではと思います
九谷青窯 高原真由美さんが創る雲を描いた蕎麦猪口は、搔き落としと呼ばれる技法を使って、
細やかに雲の表情を表現 一点一点の絵柄が微妙に異なる作家モノならではのうつわです
湯呑やフリーカップとしてもオススメ!

かき落とし雲 蕎麦猪口

 

リピート率、高し

白い化粧土を刷毛で塗って仕上げる刷毛目のうつわ 鉢や皿などいろいろなアイテムで
継続している当店のロングセラーの一つです
ちょっと大人の雰囲気ですが、色絵のうつわと合わせても絵になるので
お買い上げいただいたお客様からも好評、リピート率が高いうつわです

大原拓也 粉引刷毛目 飯碗

小皿にも小鉢にも

縦横 約8cmの豆皿とはいえ存在感があるのが、たくまポタリー 正方小皿
高さとのバランスが絶妙で、小皿にも小鉢にも使える一器多様なうつわ 和洋中、どんな料理も
受け入れてくれます 小さいからとちょこんと盛りつけるだけでなく、はみ出すくらいに
大胆に盛りつけるのも楽しいですね

たくまポタリー 正方小皿 ブルー

秋を先取り

秋分も過ぎ、朝夕には少しづつ秋の気配、ようやく暖かいものにも気持ちが動くように
なってきました 手にするうつわも素材感のあるものがしっくりときます
陶器の素材を使って、たっぷりと釉薬をかけて仕上げたfutaba マグカップは、
小林巧征さんの作 秋の気分を先取りして、これから愛用しそうです

小林巧征 futaba マグカップ