2022年 5月 の投稿一覧

和柄のマグカップ

高橋宏彰

高橋宏彰さんのマグカップの魅力は丁寧な絵付けと、軽さ、持ち易さにあります
シンプルな形に大きめの持ち手、おもわず毎日手に取ってしまいますね
内側や持ち手の絵付けには高橋さんの遊び心がうかがえるひと工夫が…
年齢を問わない意匠はギフトにもおすすめしています

網目赤花 マグカップ
染付麦わら マグカップ

定休日のうつわあれこれ・花柄いろいろ

錆釉だったり、呉須だったり、色絵だったり、日下華子さんの描く花柄はいろいろ
うつわの表情もさまざまですが、どれにも共通なのがカジュアルな雰囲気
和洋の料理、お菓子、果物など何を容れても絵になる、一器多様なうつわです

小物で演出

九谷青窯

GWも終わり梅雨に近づいていきますね
これからの季節に食べたくなる冷たい蕎麦や素麺
うつわをすべてそろえなくても小物を追加するだけで簡単にできます
お手持ちのお皿に合わせて使える蕎麦すだれ
汁次として使える片口鉢や薬味の箸置きなど
小物をプラスして食卓を演出してみませんか

九谷青窯 色絵木賊(黄・青) 3寸片口深鉢
九谷青窯 色絵木賊(赤・青) 3寸片口深鉢
蕎麦すだれ 大
蕎麦すだれ 小

 

しのぎのカップ

大原拓也

白と黒のしのぎのフリーカップ
しのぎとは素地の表面を削って作る稜線文様の装飾
かけてある釉薬に濃淡ができ雰囲気のあるうつわになっています
軽くてほど良いサイズのカップは、コーヒー 紅茶、時にはビールと使えます
男女問わず ギフトに喜ばれますよ

大原拓也 しのぎ フリーカップ 白
大原拓也 しのぎ フリーカップ 黒
高橋宏彰 格子点々紋 豆皿

瓢箪(ひょうたん)のはなし

九谷青窯

瓢箪(ひょうたん)は日本古来より縁起物とされています
六つの瓢箪で六瓢=ムビョウ=無病となり、無病息災を意味する吉祥紋となります
そんな先人の想いを受け継ぎ、陶工 横井佳乃さんが描いたカラフルな瓢箪
表に五つ、最後の一つは裏の高台に隠れています
完売後もお問い合わせが多く、お願いして焼いていただき再入荷です
スタッフも愛用中、おすすめのうつわです

九谷青窯 色絵瓢箪 六角深皿
カレースプーン

絵柄と余白

九谷青窯

九谷青窯 横井佳乃さんの描く鳥たちの絵はとても愛らしくいつも笑顔になります
新作はちょっととぼけた表情の風見鶏が描かれた5寸皿
絵付けは天地に品良く施されていて、余白が生きすっきりとした印象です
和洋を問わない使いまわしの利くうつわとして揃えておくのもおすすめです

色絵風見鶏 5寸皿

一汁一菜

九谷青窯

朝食は、料理の原点”一汁一菜” ごはんと具たくさん味噌汁と漬物にしてみる
ちょっと手抜きに見えてしまうのでは・・
そんな時はうつわにこだわってみるのもいいですね
しのぎに染花柄の飯碗は 大人の上品さが感じられます
染付の小皿と黒い汁椀をあわせてスッキリ初夏の朝食となりました

九谷青窯 しのぎに染花 飯碗
黒染 糸目筋玉縁 汁椀
九谷青窯 掻き落し牡丹 4.5寸皿
半月マット
塗分け箸 黒

旬をいただく

小林巧征

4.5寸皿は小ぶりな取り皿として便利ですが、ちょっとした副菜を盛り付けるのにも重宝します
旬の筍をグリルしてバジルソースでいただく
小林巧征さんの白磁双葉は、化粧土でリムに描かれた双葉模様がシンプルなおかずを引き立ててくれます
枚数を揃えても損のないうつわです

小林巧征 白磁双葉 4.5寸皿

定休日のうつわあれこれ・刷毛目

素地のうえに白い化粧土を刷毛で塗り仕上げられた長角皿は、信楽の大原拓也さんの作
一点一点の手仕事なので、うつわの表情もさまざま
個性が強そうにも見えますが、料理を盛りつけると見栄え良くおさまります
愛用するスタッフも多い、当店のロングセラーの一つです

大原拓也 粉引刷毛目 長角皿 大
大原拓也 粉引刷毛目 長角皿 小

華やかな染付のうつわ

樋山真弓

洋食屋さんのようにハンバーグと付け合せを盛り付け
少し深さがあるのでソースもきれいにおさまります
染付の花紋と花弁のような渕の形で、シンプルなおかずがとても華やかな一品になりました
いいうつわはお料理を盛り付けやすい…そう感じるうつわです

樋山真弓 染付花鳥紋 7寸皿